【もう間近?】日本のカジノ/合法化の時期/経済効果/入場料など【カジノ法案を解説】

2020年5月11日

白衣を着た人のイラスト(女性・疑問)

「日本にカジノができるって本当?いつできるの?」


こういった疑問に答えます。


カジノは、ランドカジノ(ラスベガスやマカオにあるカジノ施設)とオンラインカジノに分けられます。👍

今回はランドカジノの合法化について解説していきます。
オンラインカジノの違法性はこちらで解説していますので、気になった方は是非😀

カジノ法案について

カジノ法案(統合型リゾート(IR)整備推進法案)とは、カジノを含む統合型リゾートを日本でも合法的に導入しようとする法案であって、カジノだけを作る法案ではないです。
カジノ法案は正式名称を「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」といい、「IR」とはIntegrated Resortの略で、「統合型リゾート」という意味になります。

カジノ法案の目的として、政府は以下のように述べています。

第一章 総則
(目的)第一条 
この法律は、特定複合観光施設区域の整備の推進が、観光及び地域経済の振興に寄与するとともに、財政の改善に資するものであることに鑑み、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する基本理念及び基本方針その他の基本となる事項を定めるとともに、特定複合観光施設区域整備推進本部を設置することにより、これを総合的かつ集中的に行うことを目的とする。
(中略)
(基本理念)第三条 
特定複合観光施設区域の整備の推進は、地域の創意工夫及び民間の活力を生かした国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現し、地域経済の振興に寄与するとともに、適切な国の監視及び管理の下で運営される健全なカジノ施設の収益が社会に還元されることを基本として行われるものとする。
(国の責務)第四条 
国は、前条の基本理念にのっとり、特定複合観光施設区域の整備を推進する責務を有する。

特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律より抜粋

要約すると

カジノ法案のポイント
「IRで観光客を増やし、財政を豊かにしよう」
「IRは適切に管理・運営しよう」

という法律です。

IR(統合型リゾート)イメージ

カジノ合法化の目的

ズバリ、外国人観光客を増やし、経済を活性化させることであります。観光業を活発化させ、不況を逃れることを目指しています。
中国人による「爆買い」の経済効果は凄まじいものでした。より観光客を増やすためのツールとして、政府によりカジノ法案が立案されたのです。

カジノがオープンするまでの流れ

現在は、「カジノ管理委員会発足」まで終わっていますので、今後は「基本方針の策定→候補地の正式決定→IR事業者の選定→IR開発〜開業」といった流れになります。
「基本方針の策定」の時期は、IR整備法公布から2年以内(2020年7月26日まで)と定められています。
具体的な流れの説明としては、以下です。

カジノオープンまでの流れ解説

①:方針の大枠を定める法案です。
②:法整備などを含む、IR開業に必要な全体の流れを進めるために内閣に設置された機関です。
③:カジノ事業免許、入場料・制限、カジノ管理委員会の設置等について定められています。
④:ギャンブル依存症対策に関する基本計画や対策計画が定められています。
⑤:カジノ事業者の監督、カジノ事業免許の審査などの業務を統括する組織です。

⑥:基本方針の策定時期は、IR整備法公布から2年以内であり、2020年7月26日までとなります。
⑦:IRを設置する3か所を正式に決定します。
⑧:IRを開発するIR事業者を選定します。
⑨:事業者と自治体側の構想を合わせます。


想定のオープン時期

上記したように、カジノ法案(IR整備法)は成立し、カジノ管理委員会は発足しているものの、「基本方針」の策定や公表、候補地の決定や建設業者の選定など、まだまだ課題はあります。
IRの開発期間なども考慮すると、実際のオープンは2025年前後になると予想されています。

カジノを作るメリット

カジノを日本に作るメリットは大きく3つあるとされています。

カジノをオープンするメリット
・経済効果
・観光客の増加
・雇用の創出

それぞれについて、具体的な数値で定量的に見てみます。

経済効果

東京・大阪・沖縄にカジノを作った場合の市場規模は約1兆5000億円とされています。(アメリカのシティグループの試算)
また、全国12箇所でカジノを作った場合の売上については、約4兆円とされています。(CLSAの試算)

観光客数の増加

もちろん観光客数も大幅に増えるとされています。
日本が参考にしているカジノモデルであるシンガポールでは実際に、カジノがオープンした2010年の観光客数1100万人程度に対し、2012年には1440万人までに増えています

雇用の創出

当然、観光客数が増えると大量の観光客をもてなすためIRにおける大量の雇用が生まれます。
試算によると、1万5000人程度の雇用が見込めると言われています。

カジノを作るデメリット

しかしメリットだけでなくデメリットもあります。
具体的には大きく以下3つです。

⚠️カジノをオープンするデメリット
・治安の悪化
・マネロンの可能性
・ギャンブル依存症の増加

治安の悪化

外国人観光客の増加によって、IR周辺の治安が悪化すると懸念されています。
また、反社会的勢力の関与も懸念点の一つです。

マネーロンダリングの可能性

ネーロンダリングとは、犯罪に関与する資金などを転々とさせ、出所をわからなくすることをいいます。
要するに、カジノ側にお金を預けると、その出所はわからなくなるということです。

ギャンブル依存症の増加

厚生労働省によると、日本でギャンブル依存症の疑いがある人は他国と比較しても多くその数は500万人以上らしいです。
これは日本人がギャンブル依存症に陥りやすい傾向にあるとも言えます。

デメリット対策

マネロンとギャンブル依存症に対しては対策も考えられています。
具体的には、「反社会的勢力」「過去7日間に3回以上、または28日間に10回以上カジノ施設に入場した者」「20歳未満の者」の入場規制をします。
また日本人と居住者外国人は入場料として1回あたり6,000円が徴収されます。
加えて、利用者がカジノ施設に入退場する際にはマイナンバーカードなどの提示を求め、本人確認を実施します。

まとめ

このように、日本でのカジノオープンに関してはまだ課題が多く、時間がかかりそうではあるものの、確実に近い将来オープンすると言えるでしょう。
それまでは、オンラインカジノを利用し、スキルをつけておくのもいいかと思います。
オンラインカジノとして、今ポーカーがとても盛んに行われています。
オンラインポーカーサイトの比較等も他の記事で行っておりますので、ぜひご覧になってくださいね。😋

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